勝因寺創建750年記念襖絵プロジェクト
令和元年7月1日、当寺創建750年を令和9年迎えるにあたり、東北芸術工科大学の美術科の教員・学生とお寺のコラボレーションプロジェクトを立ち上げました。
約5年の歳月をかけて制作していきます。
プロジェクトが進み次第、順次進行状況を更新していきますのご覧ください。
第3期天井絵
8月2日、東北芸術工科大学さんにて第2期本堂襖絵打ち合わせを行いました。
今回は、山形の月山和紙を使用するそうです。
完成が楽しみですね。
あと、3年目になりますが板絵も拝見いたしました。
今回も、力作揃いでした。
皆さまお楽しみに♪
第一弾公開
襖絵プロジェクト第一回、奉納限定公開が決定いたしました。
詳しくは、新着ホームでご確認ください。
公開は、2日間の限定公開です。
打ち合わせ
先日、芸工大さんにて先生・学生・山形新聞の記者さん・勝因寺で、襖絵の下絵を拝見させていただきながら打ち合わせをしてまいりました。
力作を拝見し完成が楽しみになりました。
山形新聞掲載
5月30日の山形新聞に掲載していただきました。
是非、皆さん拝観にお越しください。
薔薇の庭園は、あと2.3日で見頃です。
本格始動
新型コロナウイルス🦠感染拡大の為、作業がストップしておりました、襖絵プロジェクトですが本格的に活動いたします。
先日、日本画科の先生並びに大学院の2年生の方が来寺し、襖絵の一連の構想・レイアウトを話し合いました。
襖絵画題決定
先日12日、芸術工科大学の芸術学部日本画コースの先生たちと協議させていただき、襖絵の画題が決定いたしました。
十牛図に決定いたしました。
十牛図とは、悟りに至るまでの10段階をあらわした、牛飼いと牛のお話です。
この十牛図を、10枚の襖に描いてもらうようにお願いをいたしました。
高知和紙を用い、絵の具は天然岩絵の具で描いていただきます。
1年間に2枚ずつ作成予定で、5年計画の事業です。
また、前期演習課題で制作した板絵を、本堂内陣(御本尊様をお祭りしているところ)の格天井に板絵作成の展示も検討中です。
学生たちの作品が、750年の歴史を持つお寺に展示できることを、楽しみにしております。
学生たちの励みになり、また親やお爺ちゃんお婆ちゃん知り合いの方々に広く見学に来ていただきたいものです。
この場をお借りいたしまして、この企画にご賛同いただけます方がおられましたら、お寺までご連絡ください。
ご連絡は、メールにてお願いいたします。
いよいよ
いよいよ本格的に活動を開始いたしました。
まずは、日本画の先生方で襖紙の選定です。
高知紙を使いたいとのことで今進めています。
画題は今検討中。
決まり次第アップいたします。
第3期本堂天井絵を、上げさせていただきました。どうぞご覧になりにお越し下さい。