本堂襖絵プロジェクト
令和元年7月1日、当寺創建750年を令和9年迎えるにあたり、東北芸術工科大学の美術科の教員・学生とお寺のコラボレーションプロジェクトを立ち上げました。
約5年の歳月をかけて制作していきます。
プロジェクトが進み次第、順次進行状況を更新していきますのご覧ください。
襖絵画題決定
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先日12日、芸術工科大学の芸術学部日本画コースの先生たちと協議させていただき、襖絵の画題が決定いたしました。
十牛図に決定いたしました。
十牛図とは、悟りに至るまでの10段階をあらわした、牛飼いと牛のお話です。
この十牛図を、10枚の襖に描いてもらうようにお願いをいたしました。
高知和紙を用い、絵の具は天然岩絵の具で描いていただきます。
1年間に2枚ずつ作成予定で、5年計画の事業です。
また、前期演習課題で制作した板絵を、本堂内陣(御本尊様をお祭りしているところ)の格天井に板絵作成の展示も検討中です。
学生たちの作品が、750年の歴史を持つお寺に展示できることを、楽しみにしております。
学生たちの励みになり、また親やお爺ちゃんお婆ちゃん知り合いの方々に広く見学に来ていただきたいものです。
この場をお借りいたしまして、この企画にご賛同いただけます方がおられましたら、お寺までご連絡ください。
ご連絡は、メールにてお願いいたします。
いよいよ
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いよいよ本格的に活動を開始いたしました。
まずは、日本画の先生方で襖紙の選定です。
高知紙を使いたいとのことで今進めています。
画題は今検討中。
決まり次第アップいたします。